株式投資の注意点

弱気相場を生き抜く

 株式市場がいつも活況だといいのですが、弱気相場が続くものです。スマートマネー流株式選択術(ネリー・s・ファン著 パンローリング発行)に”弱気相場を生き抜く”という項目の内容が参考になると思いますので、抜粋して記述いたします。
〔スマートマネー流株式選択術(ネリー・s・ファン著 パンローリング発行)より抜粋〕


●相場に対する自分の感情をきちんと受け入れ、感情のままに行動しないようにする
 自分の感情に流されて投資戦略を変えるようなまねはけっしてしてはならない。賢明な投資プランをきちんと立てているなら、断固それに従うことだ。だが、こうしたプランがないからといって、絶望の淵にいるようなときにプランを練ってはいけない。しかし、気分がよくなったらプランを作成することを心に固く誓っておこう。


●感情が高ぶっているときに理性的な行動をとるのは至難のわざとこころえよ
 深刻な弱気相場のときこそ買いだと頭で理解していても、行動に移せるかどうかは別問題である。考えつくかぎりの言い訳を並べては買わずに済まそうとするものだ。これには鍛錬が必要である。投資で最大のリターンを上げたければ、健全な判断力と大勢に逆行していけるだけの不屈の精神力がなければならない。

●どんな弱気相場もいずれは終わりがくる
 あの大恐慌強行でさえ、終わったのだ。1926年から現在までの平均的な弱気相場の持続期間は11ヶ月である。


●手持ち資産の市場価値ばかりに気を取られないこと
 市場価格は、そのときどきの投資心理を写したスナップ写真にすぎない。


●後知恵のワナにはまってはいけない
 あのときの高値で売っておけば・・・・・ と今になって思うことはたやすいことだ。メディアでは、うまく売り逃げて大儲けした人たちの話が大々的に報じられるが、そんなもの何の役にも立ちやしない。当時も今もあなたは千里眼ではないのだから。高値を逃したからといって、くよくよしないことだ。


●金があるなら、株を「バーゲン価格」で買うことに集中せよ
 売り方よりも、むしろ買い方にとって、弱気相場は天の恵みと言える。なにしろ、国家経済のデパートが大売出しをし始めたようなものなのだから。


●金がないなら、マーケットが戻るまで無視すればよい
 株価に目をやるのが苦痛なら、見ないこと。相場を忘れることも大事です。


●何が起きても、絶望してはならない
 長期的に見れば、どんな投資対象よりも株のほうがリターンをもたらすことは歴史的に証明している。



2006年08月07日 14:53