財務指標に関する疑問
ROEとは
ROEとは、Return on Equityの略で、株主資本利益率のことです。
ROEは、株主から預かったお金(株主資本:自己資本、純資産)をもとに、どれだけの利益をあげているかを見る指標で、”ROE=純利益÷株主資本” で求められるます。
ROEが、市中の金利よりも低ければ、その企業に投資する価値がないともいえます。例えば、100万円の資金があって、預金の金利が3%、A社のROEが1%だとしたら、預金の方が儲かりますので、A社には投資したくないですね。最近、日本でもROEが重要視されてきています。そのため、自社株買いを行って株主資本を減少させROEを向上させる企業も増えてきています。
(自社株買い:企業が自社の株式を市場から購入すること)
ROEだけで優良企業と判断するのは危険です。株主資本の割合が低すぎる場合もROEが高くなるからです。株主資本が低いということはそれだけ借金に頼っており、経営が不安定になります。
2006年08月08日 17:42